
近年、語られることが多くなった男性の何となく不調。加齢とともに減少する男性ホルモン(テストステロン)の影響で、身体・精神・性機能にさまざまな障害が起こるリスクがあります。
特に男性ホルモン(テストステロン)の減少で起こる代表的な症状として、性欲減退・勃起不全(ED)があります。性欲減退・勃起不全(ED)は、最初に自覚できるサインそして考えられ、老いを最も感じやすい症状のひとつです。
他にも、筋力低下や疲労感、集中力の低下、イライラ、気分の落ち込みといった身体的・精神的な不調、さらに内臓脂肪の増加に伴い、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクも高まります。
そこで、男性ホルモンについての知識や現在抱えている悩みや不安、衰えていく精力についてのアンケートを実施。ミドル世代がどのような意識を持っているのかを解説していきます。
調査概要
タイトル:男性のライフスタイルに関するアンケート
対象:強壮商品使用者、40~70歳の男性100名/期間:2025年12月~2026年1月
男性のライフスタイルに関するアンケート
テストステロンの言葉と意味について
Q.男性力や男らしさに欠かせないホルモンであるテストステロンをご存知ですか
男性ホルモン「テストステロン」について、言葉も意味も知っている男性は41%、言葉だけ聞いたことがある方は37%という結果に。
約8割が何らかの形で認知している一方、22%は全く知らないと回答。
POINT
男性力の源として注目されるテストステロンですが、まだ十分に理解が浸透していない現状が明らかになりました。
自身の健康を守るためにも、正しい知識を身に着けておきましょう。
加齢とテストステロン減少の理解
Q.男性ホルモン(テストステロン)は、加齢により減少することをご存知ですか
男性ホルモン(テストステロン)が加齢により減少することを知っている方は75%と高い結果となり、4人に3人が加齢による変化を理解している一方、25%の方は知らないと回答。年齢を重ねることで起こる身体の変化について、多くの男性が意識を持ち始めていることがうかがえます。
POINT
ただし、知識があっても具体的な対策まで実践できているかは別の課題として残ります。
現在気になっている悩み
Q.現在、気になっている悩みがあれば、あてはまるものをすべてお選びください
現在気になっている悩みのトップは「精力の低下」で53%、次いで「体重・体形の変化」47%、「頭髪の悩み」35%という結果に。性機能だけでなく、見た目の変化や体力面での衰えも深刻な悩みとなっています。トイレの悩みや睡眠の質の低下など、生活の質に直結する問題も30%を超える結果となりました。
POINT
年齢を重ねることで複合的な不調を感じている男性が多いことが明らかになりました。
今後、不安に感じる悩み
Q.今は大丈夫でも、今後不安に感じる悩みがあればすべてお選びください
将来への不安として最も多かったのは「精力の低下」で46%。「トイレの悩み」36%、「性欲の低下」36%が続きます。
POINT
現在の悩みと比較すると、将来への備えとして性機能や排泄機能への関心が高いことがわかります。機能に関する不安はあるものの、もう年だからと諦めるのではなく、これからの人生をより充実させたいという前向きな意識の表れとも言えるでしょう。早めの対策が重要ですね。
加齢による衰えを感じていること
Q.加齢による衰えを感じる項目はありますか
実際に感じている衰えのトップは「体力の低下」51%、「勃起力の低下」50%、「疲れやすさ」「筋力が落ちた」49%がほぼ同率で並びました。半数以上の男性が明確な身体機能の低下を実感しています。次いで、筋力や運動能力、集中力・記憶力の低下となっています。一方で「衰えを感じていない」はわずか6%。
POINT
多くのミドル世代男性が、日常生活の中で何らかの老化のサインをキャッチしている現実が浮き彫りになりました。
衰えや悩みの対策について
Q.衰えや悩みに対して、現在行っている対策はありますか
衰えや悩みへの対策として、「サプリメントの摂取」76%が最も多い結果となりました。次いで「定期的な運動」が57%、「栄養バランスを意識した食事」が43%と続きます。次いで「精力がつく食材の摂取」や「ストレス解消」など、日常生活で取り組める対策が上位となりました。一方「医薬品の服用」は13%、「医師や専門家への相談」はわずか6%にとどまり、セルフケアが中心となっており、自分でできることを優先していると考えられます。
男性力(気力・活力・精力)向上への意欲
Q.もし男性力(気力・活力・精力)を高める方法があれば、実践したい(または維持したい)と思いますか
「男性力を高める方法があれば実践したい」と答えた方は実に93%。「非常にそう思う」が65%、「ややそう思う」が28%と、圧倒的多数が前向きな姿勢を示しています。衰えを感じながらも、諦めずに改善を目指したいという強い意欲が読み取れます。
POINT
適切な情報提供とサポートがあれば、多くの男性が積極的に健康維持・向上に取り組む可能性があると言えるのではないでしょうか。
恋愛や性行為と若さへの意識
Q.恋愛や性行為は、若さや活力を維持するために重要だと思いますか
恋愛や性行為が若さや活力の維持に重要だと考える方は83%。「非常に重要」50%、「重要」33%と、多くの男性が性生活と健康の関連性を理解しています。
POINT
単なる欲求ではなく、心身の健康を保つための重要な要素として認識されていることがわかります。
パートナーシップを含めた充実した性生活が、生活の質向上に欠かせない要素となっていると考えられます。
AV男優 結城 結弦さん
セックスって、ただの欲求じゃない。好きな人と触れ合うことで、「自分はまだここにいる」という感覚を体で確かめる行為だと思っています。現場を経験してきてわかるのは、性的な充実感って、自己肯定感に直結するということ。「俺はまだ大丈夫だ」という手応えが、仕事にも日常にも滲み出てくる。恋愛や性行為を若さの維持という視点で捉えているのはすごくいい。でも、もう一歩踏み込むと、これは生きている実感そのものだと僕は思っています。
性欲について
Q.あなたは日頃、性欲を感じることがありますか
日頃性欲を感じることが「ある」と答えた方は80%。「かなりある」22%、「多少ある」58%という内訳です。年齢を重ねても、8割の男性が性的な欲求を持ち続けていることがわかります。
POINT
人間の三大欲求のひとつである性欲は、子孫を残そうとする本能的なものであり、いくつになっても失われない重要な生命エネルギーです。この欲求を健全に維持することが、活力ある人生につながるのではないかと考えられます。
AV男優 結城 結弦さん
80%というのは妥当な数字だと思います。ただ気をつけてほしいのは、性欲がある=すぐ行動するではないということ。僕が現場で意識しているのは、その欲求をどう扱うかです。性欲は確かに本能ですが、それをパートナーにぶつけるだけでは関係は育たない。性欲を感じているという自分の状態を知ったうえで、相手の状態と合わせていく。そのフィーリングこそが、長く充実した性生活につながると思っています。性欲があること自体は、とても健全なこと。それを正直に受け止めましょう。
性生活の頻度について
Q.あなたは現在、性生活の回数はどのくらいですか
性生活の頻度は「月に2~3回程度」が最多で19%、「週に2~3回程度」16%、「パートナーがいない/答えたくない」14%と続きます。回答にはばらつきがあり、個人差が大きいことがわかります。「ほとんどない」という方も一定数存在する一方、週に複数回という活発な方もいます。
POINT
パートナーの有無や健康状態、ライフスタイルによって性生活の頻度は大きく異なる現状が見えてきました。
AV男優 結城 結弦さん
頻度の話になると、みんなすぐに、少なすぎる、多すぎると正解を探しはじめる。でも、正解なんてないんです。現場で共演者と向き合い続けてきた僕が言えるのは、回数より質という言葉の本当の意味。週1回でも、お互いが満足して終わるセックスと、毎日あっても片方がただ付き合っているだけのセックスでは、まったく意味が違う。大事なのは頻度の比較ではなく、今の自分とパートナーのリズムに正直でいること。それが大事かなと思います。
性生活に対する満足
Q.あなたは現在、性生活にどの程度満足していますか
性生活に満足していない方は72%と、7割を超える結果となりました。「あまり満足していない」55%、「まったく満足していない」17%という内訳です。一方、満足している方はわずか28%。この大きなギャップは、年齢による身体機能の変化や、パートナーとのコミュニケーション不足など、さまざまな要因が考えられます。
POINT
満足度を高めるためには、悩みに向き合い、適切な対策をすることが重要ですね。
AV男優 結城 結弦さん
72%が満足していない。この数字、重く受け止めてほしいです。ただ、満足していないと気づけていること自体は、すごく大事な一歩だとも思う。現場では、気持ちよかったで終わらせず、相手はどうだったかを毎回考えます。自分の満足だけを基準にしていると、相手の不満には永遠に気づけない。満足度を上げるための近道は、テクニックより会話です。相手を思いやるひと言が、何十回分のテクニックより効くこともあるので、終わった後の会話も大事にしていきましょう。
性生活の衰え
Q.あなたは性生活において衰えを感じていますか
性生活において衰えを感じている方は84%に上ります。「かなり感じている」25%、「感じている」59%と、大多数が何らかの変化を実感。わずか16%が「感じていない」と回答しました。
POINT
加齢に伴う勃起力の低下や性欲の減退は、多くの男性が直面する現実です。しかし、衰えを自覚することは、改善への第一歩。適切なケアとサポートで、充実した性生活を取り戻すことは可能です。
AV男優 結城 結弦さん
84%が衰えを感じている。でも、それは性生活の終わりじゃない。僕自身、体の変化は感じています。20代の頃とは確かに違う。でも、経験を重ねたからこそわかることもある。相手が何を求めているか、どんなタイミングで触れると喜ぶか、言葉よりも体で気持ちを伝える方法。これは年齢を重ねるほど磨かれるものです。衰えた部分ばかりに目を向けるんじゃなく、積み上げてきたものに目を向けてみてください。性生活は、引き算じゃなくて足し算でもあります。
性生活を充実させるために必要なこと
Q.あなたは性生活を充実させるにはどのようなことが必要だと思いますか
性生活充実のために必要なこととして、「サプリメントの活用」51%がトップ、「体調管理の徹底」47%、「パートナーとのコミュニケーション」40%が続きます。身体機能のサポートだけでなく、生活習慣の改善や相手との関係性も重視されています。「もう年だから」という思い込みを捨てることも27%が回答。多角的なアプローチで、年齢に応じた性生活のスタイルを見つけることが大切ですね。
AV男優 結城 結弦さん
サプリが1位か~(笑)。気持ちはわかります。手軽だし、誰にも言わなくていい。でも正直に言うと、僕がいちばん効果を実感しているのはコミュニケーションです。パートナーと話すこと、それも「あれ好き?」「これは?」という、セックス外での日常会話が、実はいちばんの前戯だと思っている。サプリで体を整えることは大切。でも、それと同じくらい、いやそれ以上に、相手との関係を整えることが充実した性生活の土台になります。ちなみに27%の「もう年だから」という思い込みを捨てる」という感覚は絶対に正しいです。年齢は言い訳にしない。それが、僕がずっと現場で学んできたことです。
指の長さ(薬指と人差し指の比較)
Q.あなたの右手の人差し指と薬指はどちらが長いですか。
薬指の方が長い方は73%と圧倒的多数。人差し指の方が長い方は9%、ほぼ同じは18%という結果になりました。薬指が長い人ほど胎児期のテストステロン濃度が高かったとされ、男性ホルモンとの関連が指摘されています。この身体的特徴は、テストステロンレベルや性格特性との相関性が注目されており、自身の男性ホルモン傾向を知る興味深い指標のひとつではないでしょうか。
性格や特徴について
Q.あなたの性格や特徴について、あてはまるものをひとつだけお選びください
今回提示した回答項目は、高テストステロンと関連する行動特性として言われており、アンケートに回答してくれた方の性格や特徴として最も多かったのは「新しいことに挑戦するのが好き」で28%。次いで「決断が早い」22%、「負けず嫌い」21%が続きます。次いで「交友関係が広い」12%、「声が低い」11%となりました。一般的に、この上位3項目の特徴が強い人が「男らしい」と言われる傾向があるかもしれません。


